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仕事を円滑にする職場の人間関係学

職場の印象学

服装も動作も能力のうち。よい印象を与える10か条。第一印象で人を判断するな、と言うが、やはり初対面の印象が人物評価を左右する。服装や姿勢、動作、言葉使いはきちんとしているか、明るい挨拶ができるか。

職場でも、取引先でも、最初の印象が肝心だ。第一印象がよければ、仕事もスムーズにいく。

仕事ぶりを見る前に、外見や動作ですでに能力が判断されているのである。最低限、次のことに気をつけよう。

(1)職場にふさわしい服装

男性はスーツ、女性は動きやすくきちんとした服装が原則、ただし、職場によって多少の違いはある。

多少ラフでも許される職場や、金曜日や土曜日は面接予定がなければ服装はなんでも構わない、というところなど。

女性のマニキュアは、透明か薄いピンクならつけてもよい、というところも多いが、上司や職場によっては一切許されない場合もある。

どちらにしても、最初のうちは新入社員らしいまじめな服装を心掛けたい。派手すぎたり、くだけすぎていて目立つ服装は、最初から減点対象になる。

職場で制服に着替える場合でも、行き帰りの服装には注意しよう。会社の近くで上司や同僚に合うことも多いからだ。

(2)清潔なみだしなみ

いくら服装がきちんとしていても、肩にフケが落ちていたり、ヒゲの剃り残しがあってはだいなしだ、。次のことに注意しよう。

(3)挨拶は明るく、自分から

朝、出社したら、上司や同僚などに「おはようございます」と自分から声をかける。一日の仕事への意欲を示すよう挨拶は明るく元気に。

受付や守衛など、すべての人に挨拶するぐらいの心掛けが大事だ。「あの人は元気がいい」と言われるようになろう。

昼間、ほかの部署の上司などに会ったときも、頭を下げて挨拶する。「先日はありがとうございました」などと声をかけるとなおよい。訪問客にも必ず頭を下げる。

たとえ仲のよい同僚であっても、職場内であまりくだけた挨拶をするのは避けたい。相手の顔がよく見えていればまだよいが、後ろから「オイ、元気かよー」と肩を叩いたら、同僚と背格好がそっくりの上司だった、ということもある。

(4)動作はきびきびと

上司によばれたら、「ハイ」と返事をしてすぐに席を立つ。職場内を歩くとき、のんびりと歩くのは緊張感が欠けているように見える。軽快な歩調で。

(5)机には背筋を伸ばして向かう

デスクワークのときは、背筋を伸ばす。机に向かって斜めに腰掛けたり、足を組んだりしない。もちろん貧乏ゆすりなどもしないこと。

(6)廊下や階段でも気を抜かない

自分の部署を離れたからといって、気を抜かないこと。廊下や階段では、社長にすれ違うかもしれないし、他社の訪問客が見ているかもしれない。

廊下は真ん中を歩かず、右側を歩く。挨拶をするときは立ち止まるほうが丁寧だ。

急いでいて、上司や先輩を追い越すことになったときは、「お先に失礼します」と声をかけよう。

(7)明るい笑顔

その場その場にふさわしい表情がある。上司が部下を集めて話しをしているときに、ニヤニヤしているのは禁物だが、いつも仏頂面や無表情をしているのもよくない。

明るい笑顔が出るよう、鏡の前で研究しよう。

(8)落ち着いた声で話す

甲高い声や早口は、「緊張しているのかな」「焦っているのかな」などと相手に不安感を与える。

落ち着いた声で話すよう、ふだんから心掛けよう。

(9)正しい敬語で話す

敬語を正しく使うこと。気心の知れた上司の場合、ていねいさより能率優先で話すこともあるが、その場合でも最初と最後はきちんとしよう。

「○○の件ですが、いま、よろしいですか」などで初め、「わかりました。すぐにとりかかります」のようにケジメをつけて話し終わること。

また、話すときは自信をもって、語尾をはっきり言う。「○○で〜、○○ですから〜」などの尻上がりの口調はタブー。

(10)女子社員が気をつけること

応対に出る女子社員は会社の顔である。くれぐれも失礼のないよう、マナーには細心の気配りを。

近頃では男性並みに仕事をこなす女性も増えている。ひと昔前には、こうした女性は脇目もふらず仕事にうち込んだものだが、これからは女らしさと仕事能力の両立を可能にしたい。