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仕事を円滑にする職場の人間関係学

自己PRの方法

好かれる人間、嫌われる人間...差がつく理由は何か。現在は自己PRの時代だと言われる。自分はこういう人間だ、と相手に正しく認識してもらわなければ、信頼関係は生まれないし、ビジネスのうえでもマイナスになる。

「あいつは何を考えているのかわからない」と思われたら、ビジネスではマイナスになる。

人は、自分が理解できない人間に対しては、不安や不信感を抱きやすいからだ。自分を上手に演出する方法を習得しよう。

明るさが第一

「あの社員はときどきへまをやるが、いつも元気でやる気がある」と言われるのと、「仕事上とくに欠点はないのだが、どうも雰囲気が暗い」と言われるのと、どちらがトクだろう。

もちろん前者だ。明るい人間のまわりには、自然と人が集まる。

たとえば、仕事場に入ったら人一倍大きな声で「おはようございます。きょうも一日がんばりましょう!」と言ってみる。

ミスをしたときも、いちど謝って上司の許しが出たら、何日もクヨクヨしない。いつまでも暗く落ち込んでいると、「あいつにはどうも注意しにくい」と思われてしまう。

明るさをたもつには

いつも明るい雰囲気でいるためには、自分に余裕があることが必要だ。

青スジを立ててデスクにかじりついてばかりいる人や、人と話しをしていてもいつも結論を急いだり、イライラしている人は失格。

ときには、ゆったりと自分の仕事を見直したり、まわりの状況を考える時間をもとう。そのためには、やるべきときにはさっさと仕事を片づける、スケジュールには余裕をもたせるなど、ふだんの心構えが必要だ。

プライベートでも、たまにはひとりになれる時間を作っておくこと。

場をなごませる

まわりがイライラしているとき、余裕のある人間は状況を一歩離れて眺めて対処することができる。

たとえば、ひとりのミスのために多くの人間が残業を強いられたとき、当然。「あいつのために」とまわりはカッカときて、本人もすっかり萎縮してしまっている。

こんなときは「お互いさまですよね。ぼくもいつミスするかわからないし」と明るく話してみよう。

仕事が終わったときも、「まったくいい迷惑だよ」などと捨てゼリフを残して去るのは最悪。「とにかく終わってよかった。明日からまたがんばろう」と声をかけたい。

積極性をもつ

仕事では、積極的な姿勢が大切である。たとえば、電話はすすんでとる、人のやりたがらない仕事も引き受けるなど。自分の時間があいたときには、「何かお手伝いしましょうか」と先輩に声をかけよう。

難しい仕事でも尻込みせず、わからないことは「教えてください」とどんどん質問する。あなたのがんばりをまわりはきっと見ているはずだ。

言い訳や説明よりも、まず行動である。

聞き上手になる

自分のことをベラベラしゃべるよりも、相手の話しを聞くこと。相手の話しを聞くことは「私はあなたに関心をもっています」というサインになる。

また、ときには、自分から話しを引き出すきっかけを作ってみよう。

たとえば、相手の趣味の話しをしてみる。「最近の釣りの成果はいかがですか」「ゴルフがお強いそうですね」という具合だ。

上司が酒の席で「うちの子は小学校二年生なんだが、...トオルといってね...今度水泳の○級に挑戦しているんだ。負けず嫌いでね...」と子供の話しをしたら、子供の名前を覚えておこう。

次に機会があったら「トオル君は水泳の級をとれましたか?」と聞いてみる。

子供のことを聞かれると、誰でも喜んで話しを始めるもの。これで相手との親密度がアップする。

欠点も魅力になる

完全無欠の人間よりも、どこか欠点があったほうが人には好かれるものだ。少々の欠点なら、コンプレックスをもったりムリに隠そうとするよりも、それを自分の印象作りに役立ててしまおう。

たとえば、寸分のスキもないと周囲に思われているあなたが、まじめな顔をして廊下を歩いているとき、派手に転んだとする。それを見ていた同僚が笑いをこらえていたら、ムッとせずにいっしょに笑ってしまおう。

「○○さんにみっともないところを見られてしまったなあ。実はぼく、なにもなくても転ぶクセがあるんですよ。子供と同じ」と言えば「あの人、結構おもしろい」と思ってもらえる。

ある社員は、出張の土産にお菓子を買ってきたところ、課長が包みを開けたらなんと「見本品」。全員が爆笑である。ほかの課までこの話しが伝わり、すっかり人気者になったという。

好かれる人には共通項がある

  • 親しみがもてる
  • 明るい
  • 誠実
  • 積極的
  • 思いやりがある

嫌われる人間とは

ウソをつく

つきあいには、誠実さが第一。場合によってはウソも方便ということもあるが、いちど「ウソつきだ」と思われると信用回復は難しい。

知ったかぶりや憶測でモノを言うのもケガのもとだ。

約束を実行しない

約束を破ったり、頼まれごとを忘れるのは、相手を軽んじていることになる。たとえ小さな約束でも、きちんと実行すること。「あれは酒の上でのことだから」と考えていても、相手は思えていることも多い。

自分の自慢ばかりする

自分をアピールすることは必要だが、あまり自慢話が続くと、聞いているほうは「またか...」とうんざりしてしまう。ひいては「自己中心的な奴」と思われてしまう。

知識をひけらかすのも禁物だ。いつも「私はまだまだ若輩者。教えてください」と一歩引いた態度でいれば、相手からいろいろな情報を引き出すことができる。

グチっぽい

誰かに会うたびに「きょうは朝から気分がすぐれなくて」「このごろ胃が痛くて」「ぼくはほんとについてツイていないんですよ」などと言っていたら、その人のまわりに暗い気分がたちこめることになる。これでは誰も近づきたがらない。

人のアラ探しをする

誰でも、欠点を指摘されるといい気持ちはしない。欠点よりも長所に目を向けよう。

もちろん、相手のために助言すべき場合もあるが、いかに正しいことを言っていても、相手をやりこめる態度をとっては聞いてもらえるどころか反発を招くだけ。

冗談のなかでうまく伝える工夫や、相手をほめてから控えめに指摘するなど気遣いが必要である。

堅苦しい

まわりが楽しんでいるときに、場に溶け込めない人は、せっかく盛り上がった雰囲気をこわしてしまう。たとえば、カラオケが嫌いでも、いうtも「結構です」と歌わずにいるより、たまにはマイクを握ってみる。

理屈っぽい人や口うるさい人も好かれない。同僚と飲みに行っても絶えず仕事の話しをしていては、「あの人がいると気が休まらなくて」と敬遠されてしまう。

遠慮ばかりしているのも考えものだ。取引先の人にお茶を出されても「結構です」と堅くなっていては、相手も打ち解けられない。